ツルカコソウ(蔓夏枯草) シソ科キランソウ属
丘陵地の日当たりのよい草原に生える多年草。
草原の林縁にやや群生していた。
全体に長い毛が生えていて、花も葉も地味な色。
ジュウニヒトエによく似ているが、どこか少し違う・・・と思いながら撮った。
まだランナーは出ていなかったが、花が終わるころに、
花茎の下部から地面を這う走出枝を出すそうです。
<キランソウにも似ているね・・・仲間だから当たり前だけど。
毛深いなぁ・・・どんな利点があるのかなぁ>
イタドリハムシ(疼取葉虫) ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科
体長7~8ミリ。全体に黒色で、上翅に黄朱~朱色の斑紋を持つ。
イタドリの葉にとまって日光浴をしていることが多い。
幼虫も成虫もイタドリやスイバの葉を食べる。
ハムシの触角は普通11節ある。
<別の個体を後ろから・・・模様が少し違うね>
<これは模様が黄色っぽい朱色、中央と尾部の模様がつながっている>
<遠く離れた林縁に斑紋が白っぽい種がいた、感度はISO800、かなり粗くなってしまった>
<葉陰で見難いので、カメラをそーっと近づけて、、逃げるなよ>
トホシハムシ(十星葉虫) ハムシ科ハムシ亜科
体長6~7ミリ。ハンノキ、ケヤマハンノキ、クマシデの葉を食べる。
前翅に10個の黒い斑紋がある。
<前翅左右の斑紋が全部見えるように真上から一枚!・・・ボケたな・・・>
アカバネタマノミハムシ(赤翅玉蚤葉虫) ハムシ科ノミハムシ亜科
体長3ミリと小さく、翅が赤く、玉のように丸い。テントウムシに似ているね。
ルリマルノミハムシ(瑠璃丸蚤葉虫) ハムシ科ノミハムシ亜科
体長3~4ミリ。丸型で光沢のある黒瑠璃色から黒色をしたハムシ。
触角が上の画像のアカバネタマノミハムシより少し短い。
根元から数えて第4節から鋸歯状で全体で9節しかない。普通ハムシは11節ある。
よく似たコマルノミハムシは触角第4節が長方形。
<腹部が黄色い>