ヤマボウシ(山法師) ミズキ科ミズキ属
山地に普通に生え、高さ10mに達する落葉高木。
花は6-7月に咲く。
果実は球形で直径10-15mm。
赤く熟し甘味があり食べられるが、それほどは美味しくない。
ヤマガラ(山雀) スズメ目シジュウカラ科
全長14cm。
頭は黒色と薄茶色の斑模様で、背と腹は茶褐色、
肩から翼にかけて濃い青灰色である。雌雄同色。
樹木の種子を好み、樹上で採餌することが多いが、
落ちている木の実を拾うため地上にも下りる。
メジロ(目白) スズメ目メジロ科
全長12cm。
緑がかった背と暗褐色の羽を持ち、雌雄同色。
目の周りの白い輪が特徴。
近くを流れる小さなせせらぎに水を飲みにきたのかな。
ヤマガラと前後してやってきた。
ツリバナ(吊花)・果実とキバラヘリカメムシ(黄腹縁亀虫)
ツリバナは山野に生えるニシキギ科ニシキギ属の落葉高木。
果実は直径約10mmの球形で、熟すと5裂する。
キバラヘリカメムシは腹部が黄色いヘリカメムシ科の仲間で、
成虫の体長は14-17mm。
マユミ、ニシキギなどの実に集まる。
<5齢幼虫>
<脱け殻><成虫>
脚は赤、白、黒とはっきりした模様をしている。
触角の先端も赤色である。
<腹部が黄色>