ツリフネソウ(釣舟草) ツリフネソウ科ツリフネソウ属
水辺などのやや湿った薄暗い場所に自生する一年草。別名:ムラサキツリフネ。
葉腋から花序が葉の上方に長く伸び、赤紫色で3-4cmほどの花が
吊り下がるように多数咲く。
キツリフネ(黄釣舟) ツリフネソウ科ツリフネソウ属
林内や林縁など、湿った半日陰地に生育する一年草。
葉腋から花茎を出し、黄色の3-4cmほどの花を数個咲かせる。
ツリフネソウと違い、葉の下に垂れて咲く。<21世紀の森>
アカボシゴマダラ(赤星胡麻斑蝶) タテハチョウ科コムラサキ亜科
開翅長75-95mm、前翅長42-52mm、メスの方が大きい。
斑紋は近縁のゴマダラチョウによく似ているが、
後翅の外縁に鮮やかな赤い斑紋がある。
人為的に持ち込まれ、要注意外来生物に指定されている。
在来の
ゴマダラチョウを駆逐してしまうかと危ぶまれている。
オオウラギンスジヒョウモン(大裏銀筋豹紋)・メス タテハチョウ科
開翅長約70mm(前翅長34-43mm)。アザミ、リョウブなどの花を好む。
後翅の裏面に白色紋の列と、それに並行して不鮮明な黄緑色の帯がある。
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋蝶)・オス タテハチョウ科タテハチョウ亜科
前翅長38-45mm。
オスは翅の表側は典型的な豹柄で、後翅の外縁が黒く縁取られる。
メスは前翅の先半分ほどの地色が黒く、白色の帯がある。