マツバウンラン(松葉海蘭) ゴマノハグサ科ウンラン属
芝生の土手に群生していた。
細い茎を直立させ、先端に淡い青紫色の唇形花を穂状につけ、花径は6~8ミリ。
茎の径1ミリほどで、草丈が60センチもあるので、そよ風に揺られて美しい。
アメリカ原産の帰化植物で、日本で初めて確認されたのは1941年の京都。
草丈の高い草がない道端や芝生地などに生育する1~2年草。
地面を這う茎に幅1~2ミリの細い葉をつけるが、松のような針状ではない。
見た目には、在来のウンランとは全く似ていない。
<群生の様子>
クマガイソウ(熊谷草) ラン科アツモリソウ属
花が風変わりで面白い!
高さ30~40センチの茎の先に1個つき、淡い黄緑色、
径8センチほどの袋状の花を咲かせる。
袋状のものは唇弁で、褐色の模様がある。左右にもう2枚の花弁がる。
直立している花弁状のものは蕚片で、他に唇弁の後に2枚ある。
扇形の葉が2枚、対生状につき、長さ10~20センチ。
山地の樹林内に群生する多年草で、自生種は絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている。
<1ヶ月前の芽生え>
ムクドリの営巣・その後
巣を放棄したのかと心配しましたが、昨日、親鳥が戸袋の開口部から外をしばらくきょろきょろ眺めていましたが、また中に入ってしまいました。つがいの相手を待っているのでしょうか?
千葉県千葉市