マツバウンラン(松葉海蘭) ゴマノハグサ科ウンラン属
草丈の高い草がない道端や芝生地などに生育する1~2年草。
アメリカ原産の帰化植物で、日本で初めて確認されたのは1941年の京都。
細い茎を直立させ、先端に淡い青紫色の唇形花を穂状につけ、花径6~8ミリ。
草丈が60センチほどになり、茎の径1ミリほどで、幅1~2ミリの細い葉をつける。
そよ風に揺られて美しい。
ホタルカズラ(蛍葛) ムラサキ科ムラサキ属
日当たりのよい山野の斜面に生える常緑多年草。
花は直径1.5~2センチ、花の中の隆起した白い筋が目立つ。
草丈は15~20センチ。
咲き始めは赤紫色でその後鮮やかな青色に変わる。
ミツバツチグリ(三葉土栗) バラ科キジムシロ属
花は黄色で、花弁は5枚、直径10~15ミリ。
葉は小葉が3枚。
ミチノクイチイゴケ? ハイゴケ科ツヤイチイゴケ属
山道の斜面、切り株の上、倒木上などに鮮緑色の群落を作って生育する。
モヤシのように伸びているのはサク(蒴)と呼ばれる胞子体で、全長約2センチ。
ゼンマイ(薇)の胞子葉 ゼンマイ科ゼンマイ属
シダ植物です。画像のものは高さ50センチほど。
茶褐色の胞子体が面白い。