アフリカハマユウ(阿弗利加浜木綿) ヒガンバナ科ハマオモト属
南アフリカ原産の常緑多年草で、江戸時代末期に渡来。
7~8月、50~60センチの直立した花茎を伸ばし、茎頂に散形花序を出し、
テッポウユリに似た白色の花を咲かせる。
葉は長さ50~100センチ。
旧名はインドハマユウだが、本来のインドハマユウは同属別種で花弁に紅色の縦すじが入る。
一見、同属のハマユウにもやや似ているけど、本種は花がユリにそっくりです。
ハマボウ(浜朴) アオイ科フヨウ属
千葉県以西の海岸沿いの湿地に生育する落葉低木。
樹高は3メートルほどになる。
7~8月、中心が濃紅色の黄色い五弁花を咲かせる。柱頭の先は暗紅色。
花径は5センチほど。
半分開いたときはバラの花のようです。中心が濃紅色、柱頭の先は暗紅色。雄しべの葯は黄色。