葛西海浜公園の西なぎさで行われたコアジサシ観察会に参加してきました。
案内してくださったのは、隣接する葛西臨海公園の鳥類園のスタッフの方々でした。一般に開放された公園なので、保護との共存に苦労されているようでした。
コアジサシ(小鯵刺) チドリ目カモメ科アジサシ属
全長25センチ前後。冬羽から夏羽に換羽中、夏羽は頭頂部が真っ黒になる。
巣は中州などの砂礫地に浅いくぼみを掘って作り、じかに卵を産む。
卵は濃い斑と薄い斑が混じっている。
絶滅危惧Ⅱ類(VU)
腹の下あたりに見えるのは卵かな?
卵の長径は約30ミリ。濃い斑と薄い斑が混じっている。
幼鳥(雛)が草の中を見え隠れしながら、ときどき辺りを見回して、ちょこちょこ走り回っていました。
遠いので小さ過ぎて・・・見えますか?
ヒバリ(雲雀)の巣と卵 スズメ目ヒバリ科ヒバリ属
この巣は抱卵を放棄されてしまったそうです。人との共存は難しいですね。
卵の長径約20ミリ。成鳥の体長約17センチ。