シロバナツユクサ(白花露草) ツユクサ科
青色のツユクサの一品種。
青色のツユクサとは混在せず、離れた場所に群生していた。
オトギリソウ(弟切草)・紅葉 オトギリソウ科オトギリソウ属
山野の林縁や草地に自生し、高さ20~60センチの多年草。
葉は十字対生し赤の色素が多く、葉や茎は下から徐々に赤紫に染まっていく。
花もすっかり終り、たくさんの実ができていた。
弟を切り殺した返り血を浴びて真っ赤になっている?
ホシホウジャク(星蜂雀蛾) スズメガ科ホウジャク亜科
ホバリングしながら長い口吻を伸ばし吸蜜する姿は、まるで蜂のように見える。
ホバリングしていると後翅と腹部両側の黄色の模様が目立つ。腹部には白い帯がある。体長は約30ミリ、開帳約45ミリ。花はツリフネソウ。
ヒメカメノコテントウ(姫亀子天道虫) テントウムシ科テントウムシ亜科
大きさ4~5ミリ。薄黄色地に黒色の模様がある。
普通種だが、どこでも簡単に見られるものではなさそう。
ツユクサの円板を二つに折ったような苞葉の中にいた。何をしているのかな?
クダマキモドキ(管巻擬)類の幼虫 キリギリス科ツユムシ亜科
クダマキとはクツワムシのことだが、姿が似ているのでモドキ。
クツワムシの産卵管は真っ直ぐか、やや湾曲した剣状だが、クダマキモドキは大きく湾曲した鉤状。クダマキモドキは樹上に棲息する。
この幼虫の体長は産卵管を除いて15ミリほどでした。
里クダマキモドキ、山クダマキモドキ、姫クダマキモドキを区別するのは難しい。
アオバハゴロモ(青翅羽衣) ヨコバイ亜目アオバハゴロモ科
体長は6~7ミリ、翅の先端までは9~11ミリ。
前翅は淡い緑色で、翅の縁が赤味がかっっている。
全体に表面は粉を吹いたような艶消し。
後翅は止まっているときは見えないが、乳白色。