シロモンノメイガ(白紋野螟蛾) ツトガ科ノメイガ亜科
林縁や草原などに生育し、昼行性で緩やかに飛翔し、すぐに葉裏に回り込んで隠れてしまう。翅は黒地に白紋が散りばめられている。開帳18~21ミリ。
シロオビノメイガ(白帯野螟蛾) ツトガ科(メイガ科ともいう)ノメイガ亜科
開帳は約22ミリ。翅は濃褐色で白い帯が入っている。
人家周辺の草むらでも見られ、極めて多い普通種といわれる。
クロクモエダシャク(黒雲枝尺蛾) シャクガ科 エダシャク亜科
全体的に茶色地で、前翅と後翅に各2本ずつの濃茶色の横線がある。
林縁などに多く見られ、前翅長20~27ミリ、翅の開帳33~45ミリ。
ハマベアワフキ(浜辺泡吹虫)・交尾 カメムシ目ヨコバイ亜目アワフキムシ科
翅端までの大きさは約10ミリ。
全身が淡い褐色で、翅の基部から中央にかけて暗褐色の筋がある。
浜辺の草原だけでなく、河川敷や湿地などの草地などでよく見られる。
湿地のヨシに群がっていた。幼虫も成虫もイネ科の草の汁を餌にしている。