シロバナミゾソバ(白花溝蕎麦) タデ科 タデ属
ミゾソバの白花品種。花径は4~7ミリ。
透きとおる白がとても清楚で綺麗です。純白種は滅多に見られない気がします。
ミゾソバ(溝蕎麦) タデ科 タデ属
全国の湿地に生育する、草丈30~100センチの一年草。
茎は下部は地を這い、上部は直立し、下向きの刺がある。
葉は互生し、先は鋭く尖り、基部は耳状に張り出す。
花は茎頂に頭状に十数個つき、花被は5裂し5弁のように見える。
裂片の下部が白色で上部は紅紫色、花径4~7ミリ。
花弁に見える部分は萼で、花弁はない。
コブシ(辛夷)の熟果 モクレン科
ゴンズイ(権瑞)の熟果 ミツバウツギ科 ゴンズイ属
果実は袋果で約1センチ。果皮は肉質で厚く、赤く熟す。
熟すと裂開し、黒い光沢のある種子が1~2個顔を出す。
コバネイナゴ(小翅稲子)・雌雄 バッタ科 イナゴ亜科
昔は稲穂に鈴なりに群がっていて、捕まえて茹でて御数にして食べたが、農薬の影響で数は激減した。今は稀に佃煮として売られているのを見かける。
全国に生育する普通種で、体の側面に濃茶色の筋がはいっている。
翅は短く、腹端を越えない場合が多い。イネの害虫。
背中に乗っている小さい方が雄。体長はメスが40ミリ、オスが30ミリくらい。
バッタを捕獲したナガコガネグモ(長黄金蜘蛛)・メス コガネグモ科
ナガコガネグモは草原や雑木林に生息し、水辺を好んで湿地などに多い。
体長約23ミリ。オスはメスの半分くらいで体長約10ミリ。
腹部がやや長く、
表側に黄色と黒のこまかい横縞模様がある。