オオフサモ(大房藻) アリノトウグサ科フサモ属
アメリカ大陸原産の水草で、大正時代に観賞用に持ち込まれ野生化した。
全国の湖沼、池、川などの浅瀬や湿地に地下茎を張り巡らし群生する抽水性多年草。葉は輪生で鳥の羽状で気中葉が目立つ。
2006年に栽培や移殖、移動、譲渡などが禁止された特定外来生物である。
藻は一般には水草類の総称であるが、植物学上の分類の藻類とは全く異なる。
葉全体の直径は約10センチ。(↑↑花の蕾のように見えるのはタデ科の植物)
ヤミイロカニグモ(闇色蟹蜘蛛)またはアズマカニグモ(東蟹蜘蛛)・幼体? クモ目カニグモ科
両種は色彩・斑紋・体長がよく似ているので外観では識別困難らしい。
成体は5~8ミリ、雌のほうが大きい。腹部には、2本の横線が入っている。
雄は黒褐色、雌は赤褐色。脚が横に広がっていて、カニ(蟹)に似ている。
アカホシテントウ(赤星天道虫) テントウムシ科クチビルテントウムシ亜科
光沢のある黒色で、翅に一対の大きな赤い斑紋がある。
斑紋の周囲は黒地に溶け込むようにぼんやりとして不明瞭。大きさ6~7ミリ。
木に寄生するカイガラムシ類を餌にしている。
ウスチャヤガ(薄茶夜蛾) ヤガ科モンヤガ亜科
開翅長は約45ミリ。
かなり翅が擦り切れて、斑紋も擦れ落ちている。
元気な成体は薄茶の地に比較的大きな斑紋と、はっきりした横帯がある。