3月下旬に撮った花が賞味期限切れになってしまうので、急遽、割り込みです。
センボンヤリ(千本槍) キク科センボンヤリ属
別名:ムラサキタンポポ
日当たりのよい丘陵や山野に生える多年草。
花は高さ5~15センチの花茎の先に1個咲き、直径約15ミリ。
舌状花は白色で、裏面は紫色を帯びている。
秋に長さ30センチほどの花茎を何本も伸ばし、その先に毛槍のような閉鎖花をつける。
セントウソウ(仙洞草) セリ科セントウソウ属
小さい花弁が内側にカールしていて、花径3ミリ。
葉柄は紫色を帯びる。
アズマイチゲ(東一華) キンポウゲ科イチリンソウ属
山地の落葉広葉樹林の明るい林内や林縁に生える多年草。
3月から5月ごろ、茎の先に直径30ミリほどの白い花を一輪咲かせる。
花弁が退化し、花弁のように見えるのは萼片である。
キクザキイチゲ(菊咲一華) キンポウゲ科イチリンソウ属
山地の落葉広葉樹林の明るい林内や林縁に生える多年草。
3月から5月ごろ、花茎の先に、白色から淡紫色の花を一輪咲かせる。
花弁のように見えるのは萼片で、本当の花弁はない。花径は25~30ミリ。