撮影:6月上旬
ソリハシシギ(反嘴鷸)・幼鳥 チドリ目 シギ科
日本にはシベリア方面から旅鳥として春と秋に渡来する。
全長約23センチ、嘴は長くて上に反り、足は短くて橙黄色。
背、翼、尾は灰褐色で、頭部と体の下面は白い。
胸の縦斑が不明瞭なので、幼鳥かもしれない。
コアジサシ(小鯵刺)の抱卵 チドリ目カモメ科アジサシ属
全長25センチ前後。絶滅危惧Ⅱ類(VU)
巣は中州などの砂礫地に浅いくぼみを掘って作り、じかに卵を産む。
6月中旬現在では、一部、ヒナが孵ったようだ。コアジサシの卵。卵の長径は約30ミリ。濃い斑と薄い斑が混じっている。
ここは、一部ロープを張って立ち入らないように区画しているが、海浜公園なので、周辺を散歩する人も多い・・・放棄されたのかも。
コチドリ(小千鳥) チドリ目チドリ科
冬は南方で過ごし、日本には夏鳥として飛来し繁殖する。
目先から目の周り、額は黒く、目先と額の間は白い。喉とうなじは白い。
上面は褐色で下面は白色。首に黒い首輪状の帯がある。
眼の周囲の羽毛は黄色いアイリングとなる。全長16センチ。
ヒバリ(雲雀) スズメ目ヒバリ科ヒバリ属
草原や河原、海浜、農耕地などに生息し、丈の低い草が疎らに生え、露出した地面の多い乾操地を好む。地上を歩きながら餌をあさり、草の実や昆虫、蜘蛛などを食べる。飛翔したり草や石の上などに止まりながら囀る。全長17センチ。