撮影:7月下旬
マドガ(窓蛾) マドガ科 マドガ亜科
翅の地は黒く、前翅横脈上の白紋と後翅の白帯が半透明。前翅には白紋のほか黄色の斑点が疎らにある。体は太く、腹部に白帯がある。昼間に活動する小さな蛾。前翅長7~9ミリ、開張14~17ミリ。
<花で吸蜜している姿は蝶々のように綺麗 いつまでも眺めていたくなる>
ホシオビコケガ(星帯苔蛾) ヒトリガ科 コケガ亜科
白地に黒い斑点が入り、翅の真中の「星帯」が目立っている。
前翅長約11ミリ。開張20~28ミリ。
<動かずに止まっているので 撮りやすい>
クロキシタアツバ(黒黄下厚羽蛾) ヤガ科 アツバ亜科
開張28~35ミリ。
黒色部の内横線が「く」の字になり、台形のように見える。
後翅には広い黄色部がある。
<葉陰から葉陰に移動するので 間の草に邪魔されてしまった
後翅の黄色が前翅の隙間から僅かに覗いて見える>
アケビコノハ(通草木葉蛾)・終齢幼虫 ヤガ科 エグリバ類
2対の大きな眼のような紋があり、危険を察すると、頭を隠し尾部を上げる独特のポーズをとる。紫がかった黒色のものと緑色のもがいる。
アケビやムベに発生する。幼虫の体長80ミリ。
<以前から撮りたいと思い続けていて ようやく偶然に出合えました
背面から左右の眼状紋が撮れればよかったのですが・・・><カメラを近づけたら 頭を隠し尾部を上げて威嚇のポーズをとった
眼状紋を誇示すれば威嚇できると知っているのかなー>