撮影:7月上旬(山梨県甲州市10)
コシロオビアオシャク(小白帯青尺蛾) シャクガ科アオシャク亜科
オオシロオビアオシャクより小さいが、「コ(小)」の付かないシロオビアオシャクよりも大きい。前翅長約27ミリ、開張約45ミリ。
緑色が褪せて淡い褐色に見えるが、本来はもっと鮮やかな青緑色をしている。
オオハガタナミシャク(大歯形波尺蛾) シャクガ科ナミシャク亜科
オオ(大)の付かないハガタナミシャクよりも小さい。
前翅長約13ミリ、開張約28ミリ。
カモフラージュしたジェット戦闘機に見える?
ネグロウスベニナミシャク(根黒淡紅波尺蛾)? シャクガ科ナミシャク亜科
前翅長約19ミリ、開張約40ミリ。
オオネグロウスベニナミシャクに似るが、本種は淡色で小型が多い。
固体によってかなり変異が大きい。参考:昨年の秋に撮った別の個体。
キリバネホソナミシャク(切翅細波尺蛾) シャクガ科ナミシャク亜科
前翅長約11ミリ、開張約23ミリ。
前翅が細長く、後翅が小さい。
壁の色に負けて?コントラストが付いていない。
ミスジツマキリエダシャク(三条褄切枝尺蛾) シャクガ科エダシャク亜科
前翅長約18ミリ、開張約38ミリ。前翅の後縁が切れ込みが入っている。
モンシロツマキリエダシャク(紋白褄切枝尺蛾) シャクガ科エダシャク亜科
前翅長約20ミリ、開張約42ミリ。前翅の後縁に切れ込みが入っている。
翅の中央に黒い帯模様が見られ、下部には円形の黒斑が1対見られる。
クロクモエダシャク(黒雲枝尺蛾)・雄 シャクガ科エダシャク亜科
全体的に茶色地で、前翅と後翅に各2本ずつの濃茶色の横線がある。
林縁などに多く見られ、前翅長約19ミリ、開張約40ミリ。
これも白っぽい壁に負けてしまった・・・