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2013年 10月 04日
三番瀬の都鳥(ミヤコドリ)
撮影:10月上旬(千葉県・船橋三番瀬)
まだ時期的に早いかなと思いながら、ミヤコドリとの出合いを少しばかり期待して出かけた。海岸に出たとき、生業のアサリ掘り数十人の姿ばかりが目に入って、がっかりした。ここはノリやアサリなどの漁場なのだ。それでも気を取り直して、アサリ掘りを横目にして干潟に入っていくと、ミユビシギやオオソリハシシギ、ダイゼンなどが餌を漁り、数え切れないほどのウミネコが砂場でのどかに休息したり、浅瀬でゆったり泳いだり、ぱしゃぱしゃ水浴びなどしていた。
しかし、目当てのミヤコドリはどこだ?遥か遠くの中洲になった砂場を望遠すると、全身が真っ黒に見えるミヤコドリらしき姿があった。遠すぎる!それでも初見だったので取り敢えず撮っておいた。(右端はダイサギ、手前の2羽は多分ダイゼン)
他の水鳥を撮りながら、西側の防波堤のほうに行くと、なんと!ミヤコドリの50羽ほどの群れが波打ち際のほうに移動しながら浅瀬で餌を漁っていた。
ミヤコドリ(都鳥)
チドリ目 ミヤコドリ科 ミヤコドリ属
海岸や干潟で小さな群れを作ってすごすことが多い。貝類や甲殻類を食べる。
体の上面、頭、尾の先は黒色で、腹、背、尾の半分は白色。翼に白帯がある。
足、嘴は赤色、目も赤い。全長約45センチ。
逆光気味で、眼が撮れていないのが残念・・・。
手前にいるのは?セグロカモメか?(セグロカモメは体長約60センチ)
貝採りの人が群れの端を通ったら、そこに近い数羽が飛び立ち、瞬く間に群れ全体が飛び上がり、大きく旋回しながら東防波堤の彼方へ飛んでいってしまった。
東方の約4km彼方には谷津干潟がある。
by
borancha
|
2013-10-04 22:35
|
鳥
|
Comments(
4
)
Commented by
すいれん
at 2013-10-05 11:03
x
あ~、これがミヤコドリですか。
「都鳥」、名前だけはよく知っていて、私は「カモメ」のことかと思いこんでもいたりしたのですよ。
赤、白、黒、配色がすっきりしていますね。
飛んでいってしまって残念でしたでしょうが、飛んでいるお写真、いいですね~。
Commented by
borancha
at 2013-10-05 13:04
@すいれんさん こんにちは
私も初めて見て撮ったミヤコドリでした!
3色のコントラストがくっきりしていて見栄えが良いですね。
もっと鮮明に撮れれば良かったのですが、逃げられるので近づけなくて
20メートル以上離れていました。
飛翔写真が撮れて良かったです^^;
Commented by
timata-sn
at 2013-10-05 20:45
boranchaさん こんばんは
今日は早朝から雨が降り続いて居ますよ。
ミヤコドリ とはこの鳥の事を言うんですね、名前は聴いて居ますが、
見るのは初めてですよ。
中々鮮やかな鳥ですね!!
集団で飛んで居る所を上手く撮られて居ますね。
Commented by
borancha
at 2013-10-05 21:00
@timataさん こんばんは
今日は朝から雨降りで、今も降っています。
ミヤコドリは近代ではこの鳥のことですが、
万葉の昔は今でいうユリカモメのことだったらしいです。
集団でいると存在感がかなりありました。
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