撮影:10月上旬(千葉県船橋市・三番瀬)
足環には16種類のサイズがあり、研究では「体重比1%前後あるいは1%以内という足環の重さは十分に小さい値であり、重さの点で鳥のからだに著しい負荷を与えるとは思われない。」と結論づけられているそうです。
しかし、1%とは、人間に例えれば、体重60kgの人に600gの荷物を持たせるようなもの。
これは鶏卵普通サイズ10個分に相当する。十分に軽いのかな?
私の望遠レンズは520g、老体にはかなり重いと感じていますが・・・
地上を歩く人間と違い、鳥は空を飛ばなければならないし・・・
足環と足の間に入り込む泥やゴミ、微小生物などによる影響は無いのかな~
ただれるとか、傷つくとか、化膿するとか、痒くなったりとか・・・心配です。
ダイゼン(大膳) チドリ目 チドリ科
日本には渡りの途中で飛来するか、越冬のため関東地方以南に飛来する。
全長約29センチ。体重は約240g。千葉県RDB:絶滅危惧II類相当
左脚に青色と白色のフラッグが巻かれ、右脚には金属足環が嵌められていた。
一ヶ月前に見た足環をはめられたダイゼンと同じ個体なのかはわからない。
やや足を引きずるように歩いていた。下の3枚は足環の鳥とは違う個体。
ミユビシギ(三趾鴫) チドリ目 シギ科
日本には冬鳥または旅鳥として渡来し、海岸の砂浜や干潟で採餌する。
全長約19センチ。体重は約60g。
一ヶ月前にも見たが、同じ個体かどうかはわからない。↓ 下の3枚は足環の鳥とは違う個体。