撮影:1月中旬(東京都・新宿御苑温室)
ベニマツリ(紅茉莉) アカネ科
中南米のキューバ、パナマ原産の常緑性低木。樹高は1~2メートル。
花冠は先が5つに裂けて横に開き赤橙色、中心部分は黄色。花径1センチ程度。
ムニンタツナミソウ(無人立浪草) シソ科
小笠原諸島の父島と兄島に自生する固有の多年草。草丈20センチほど。
花は白色で稀に淡い紅色。花の長さは5センチで花筒がかなり長い。
環境省レッドリストで絶滅危惧II類(VU)に指定されている。
↓花には短毛が生えている。
ショウジョウボク(猩々木) トウダイグサ科ユーフォルビア属
学名:Euphorbia plucherrima(←Poinsettia plucherrima)
メキシコ原産の常緑低木。樹高2メートルほどになる。
昔はポインセチア属だったので、通称ポインセチアと呼ばれる。
近年になりユーフォルビア属に移動された。
よく似たものに
ショウジョウソウという一年草がある。
↓赤い花のように見えるのは苞葉で、本当の花序は中心部にある黄色の豆状のもの。
↓本当の花部分にピントが合っていなかった。