撮影:6月中旬(神奈川県大磯町)
アオバトは稀にしか海に降りてこないので、待っている時間は退屈です。
しかし、ときおりトビが上空を滑空しながら旋回して獲物を狙っていた。
アオバトを狙っているのだろうか、それともカモメ?何度も上空をゆったり旋回していた。トビ(鳶) タカ目タカ科
全長約60センチ、翼開長約1メートル60センチ。
手が届くと思えるほど低空を滑空することもあった。
アオバトを撮るため望遠最大にしていたので、近すぎて全体が入らなかった。
これは先ほどのトビとは別の個体のようだ。
尾羽がかなりボロボロに傷んでいた。
尾羽なし同然。なぜこんなに傷んだのだろうか。(上の画像の部分拡大)
海はそれほど荒れてはいないのだが、波が岩礁に当たると砕け散って飛沫が凄い。
この右手隣に「日本の渚100選」に入っている「こゆるぎの浜」がある。
岸から離れたところでは、船が波に大きく揉まれていたが、釣りをしているようだった。
双眼鏡で船の右手を望むと小田原や真鶴が靄って見えた。
雲ひとつない快晴なら、富士山が見えたはずなのだが、残念・・・。
船の向こう側は熱海辺りだろうか。