撮影:7月上旬(神奈川県葉山町)
待っても待っても雄が来てくれないので、帰ろうと思ったが・・・
常連さんが、雄が雌と交代してもう一時間近いので間もなく雄が来るはず・・・それとなく聞こえてきた。
それならば、握り飯を食べながら待とうとパックを開封した途端、雄だ雄だという声声声。握り飯どころではない、一粒も口に入れないままカメラを巣に向けた。あ~あ、雄♂が雌♀と交代する瞬間が撮れなかった・・・。空が少し明るくなってきた。せっかく雄が来てくれたのに、雌のときより撮り難くなってしまった。影絵にならないように露出を少しプラスに設定した。まず巣にしゃがみ、やおら卵の無事を確認した。
上空をうろつくカラスを鳴いて威嚇?
嘴の内側は黄緑色だそうですが、見えませんでした。
冠羽が逆立っていた。
アイリングは水色の皮膚が裸出していて、毛が生えていない。
口ひげがある?
アイリングと嘴の基部が水色でつながっている?
尾羽の基部から、長い飾り羽が二本のびている。
風で揺れているのか、動かしているのか?
光が当たると、茶色に透き通って見えた。
サンコウチョウ(三光鳥)・雄 カササギヒタキ科サンコウチョウ属
夏鳥として渡来し、日本で繁殖する。冬季は中国南部から東南アジアへ渡り越冬する。
繁殖期の雄の全長は尾羽を含めて約45センチだが、体長そのものはスズメ大ぐらいである。
羽色は、顔面部が黒紫色、腹部は濁白色、背面はやや赤みのある黒紫色。
アイリングと嘴は明るい水色。小さな冠羽がある。