撮影:1月上旬(千葉県柏市・手賀沼)
我孫子側の遊歩道を歩きながらベニマシコを探していたが空振りに終わった。
そこで、南側のサイクリングロードに行ってみた。手賀曙橋方向へ曲がろうとしたら、曲がり角の田圃にタゲリの群れが食餌をしていた。完全に逆光、影絵写真しか撮れない・・・。しばらく撮っていたら、急に飛び立ち、後の田圃へ舞い降りた。順光だ!タゲリさんありがとう!タゲリ(田鳧、田計里) チドリ目チドリ科タゲリ属
千葉県RDB:要保護生物(環境省の絶滅危惧II類相当)
背面は光沢のある暗緑色、腹面は白い羽毛で覆われる。足は赤黒い。
頭部には黒い冠羽が発達する。頸部には黒い首輪状の斑紋が入る。
風が強くて寒いのか、羽を膨らませた。
一頻り食餌をした後、少し離れた田圃へ飛び去った。
タゲリ(田鳧、田計里) チドリ目チドリ科タゲリ属
冬季に越冬のため北方から飛来する冬鳥。河川、湿地、干潟、水田等に生息する。
小規模な群れを作り、見通しのよい開けた場所におり、警戒心が強い。
食性は昆虫類やミミズなどの動物食。雌雄ほぼ同色。
全長約32センチ。翼開長が約72センチ。ミュー、ミューと子猫のように鳴く。