撮影:2月上旬(東京都文京区・小石川植物園)/初見初撮り
コイカルねらいで出かけたが、待ちぼうけ。既にどこかへ抜けてしまったのだろうか。
最近、空振りが連続し、運に見放されたのかもしれない。
待ちの間に、先ず目についたのがワカケホンセイインコ。初めて見る鳥でしたが、関東には多いらしく、
新宿御苑にも生息し、東京工業大学大岡山キャンパス構内のイチョウ並木にも塒があり、1000羽以上まで増加している。千葉市にも生息しているようです。雄♂
雌♀、洞の縁に止まっている。
左:雄、右:雌
雄が嘴で雌の頭を愛撫
愛してる
こんなに
雌が洞で水を飲んでいるのかと思ったが、営巣するのだろうか
愛の接吻
接吻しては離れ、また接吻しては離れ、見ている間に10回以上も
偶然撮れた飛翔
ワカケホンセイインコ(輪掛本青鸚哥) オウム目オウム科
インド、スリランカに分布している。日本ではペット個体が関東地方を中心に各地で野生化している。
全長約40センチ。全身黄緑色で雄の成鳥には喉から首にかけて広い黒帯が走り、首の後ろは細い桃色の帯となる。雄は首の輪が目立ち、雌は目立たない。
嘴は大きく上部が赤色、下部は赤みがかった黒色。尾羽は長い。
植物の種子や花、果実、芽、穀物、などを食べる。繁殖期は春で、樹洞に営巣する。