撮影:3月下旬(千葉県千葉市中央区)
ヒレンジャクが未だ滞在しているかどうか、様子を見に行った。
いつものヤドリギの果実は完全に無くなっていて、花が咲いていた。
4月に未だヒレンジャクがいた年もあったが、今年は来るのも去るのも早かった。
谷地の木の枝にアオジが1羽飛んできた。黄色が鮮やかできれいだった。
田圃の道を歩いていたら、茂みの中からチョットコイ、チョットコイとびっくりするほどの大合唱が聞こえてきた。呼ばれたのでチョット近づいたら飛ぶように逃げられてしまった。5~6羽いたようだ。この地でコジュケイを見たのは初めてだった。ヤドリギ(宿木)の花 ビャクダン科
他の樹木の枝の上に半寄生し、丸いだんご状の株になる。
大きいものは直径1メートルくらいになる。雌雄異株で花は3~4月頃に咲く。
↓↓下の画像は2012年6月に撮ったが、未だ果実がたくさん残っていた。アオジ(青鵐)・雄 スズメ目ホオジロ科
全長約16センチ。
また顔が隠れてしまった・・・コジュケイ(小綬鶏) キジ目キジ科
中国、台湾原産で、大正時代に狩猟用に放鳥されて野生化した。
繁殖期の雄は、チョットコイ、チョットコイと聞こえる大きな声を盛んに出す。
全長約27センチ。
この地でコジュケイを見たのは初めてだった。キジは以前から何度も見たが。左と右に分かれて逃げたが、しばらく静かに待っていたら、1羽ずつ1メートルくらいの間隔をとって右から左へ素早く移動し、二度と姿を現さなかった。左の茂みに親鳥が隠れて、右から移動したのは子供だろうか?