撮影:2月3日(東京都江戸川区・葛西臨海公園)
旧江戸川河口でウミアイサに遊ばせてもらっていたら、どこからかホオジロガモが寄ってきた。ホオジロガモ(頬白鴨)・若鳥 カモ科
成鳥の雌は頭部が暗褐色、背は褐色で、体下面は灰褐色。雄にある顔の白斑はない。
嘴の先端は黄色。
この個体は嘴の先端が黄色くないので若い雌だろうと思う。
しかし・・・若い雄は外見が雌に似ていて、白斑がないので、若い雄とも考えられる。どっち?全長は雄約46センチ、雌40センチ。
盛んに羽繕いをしてくれたが、羽ばたいてはくれなかった。舞浜大橋の下方からハジロカイツブリが海のほうに向かってゆっくり近付き、目の前を通過していった。
いつもは赤い目が必ず真ん丸に見えるが、気のせいか、半分閉じているように見えた。眩しい?ハジロカイツブリ(羽白鳰)・冬羽 カイツブリ科
目は赤く、嘴は細くやや上向きに反っている。
冬羽では顔から首が淡褐色で、雌雄同色。全長約31センチ。
下の池と通じる水門の傍にはどこから現れたのかオナガガモが1羽浮かんでいた。オナガガモ(尾長鴨)・雄 カモ科マガモ属
雄の尾羽が長く、全長は頭部から尾羽の先まで約75センチ。
白い帯が首の側面から後頭部に切れこんでいる。