撮影:4月6日(千葉県市川市・国分川調節池)
タカブシギなどが草陰に入って休憩モードになってしまったので、肝心な目当てのツルシギを双眼鏡で探しても見つからず、姿を現わすまで待とうと気を抜いていた。対岸へ移動した先ほどのウォッチャーお姉さんお二人が、手を振ってこっちに居るからと呼んでくれた。急いで池を半周して到着。ほらあそこに居ますと指差して教えてくださった。ありがとうございました。ツルシギ(鶴鴫) シギ科クサシギ属 (初見)
足とクチバシが赤色であり、ツルを連想させる・・・?
首も長く見える?
1羽だけかと思い撮っていたが、どこからかもう1羽現れて2羽が一緒に餌を探し始めた。
成鳥冬羽は全身灰褐色で、上面に細かい黒褐色斑がある。
アイリングは白い。足は赤色で長い。嘴は黒く下嘴の基部は赤色。
昆虫類や甲殻類、貝類を捕食する。
真っ黒になる夏羽を見たいので5~6月まで滞在してもらいたい。
ユーラシア大陸の寒帯などで繁殖する。日本には、旅鳥として春と秋の渡りの時期に全国的に渡来する。
成鳥冬羽は全身灰褐色で、上面に細かい黒褐色斑がある。幼鳥は成鳥冬羽と似ているが、全体に褐色味が強く、体の下面には灰褐色の縦斑と横斑が密にある。成鳥夏羽は全体にすすけた黒色で、白い羽縁が目立つ。体長約30センチ。
絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト:絶滅の危険が増大している種)
千葉県レッドリスト:絶滅危惧I類(絶滅の危機に瀕している種)