撮影:5月14日(千葉県千葉市・雑草地)
あまり歩く気にもなれず、近場の雑草地を虫を探しながらぶらぶら徘徊していました。どこからか綺麗なアカボシゴマダラがひらひら近付いてきて、目の前のヤツデの葉っぱにぴたりと止まってくれました。チャンス!ポケットから小さなデジカメを取り出して先ずはズームして撮影。
更に近付いて接写で数枚撮影。この個体赤星なのに赤くなく真っ白でした。
アカボシゴマダラ(赤星胡麻斑蝶)・春型(白化型) タテハチョウ科コムラサキ亜科
開翅長95ミリ、前翅長50ミリ。日本在来のゴマダラチョウの近縁種。
関東地方のアカボシゴマダラは、春になると白化型という翅の模様が白っぽくなった個体が現れる。
名前の基になった後翅の外縁の赤の環状紋もない。
しかし、これら個体は固有の奄美群島亜種(準絶滅危惧種)由来ではなく、広東を基産地とする大陸産亜種が、蝶マニアによる違法な人為的放蝶の結果定着したと推定されている。
典型的な外来生物であるために、日本在来のゴマダラチョウを駆逐してしまう恐れがあり、環境省は「生態系被害防止外来種」に指定している。 (フリー百科事典ウィキペディアより抜粋編集、一部追記。)
もぞもぞ動き出し、飛ぶかな?
やっぱり飛んで空高く舞い上がり、遠くへ消えてしまった。
タケノホソクロバ(竹細黒翅蛾) マダラガ科
前翅は細く黒っぽくて不透明。光の加減により青黒く見えることもある。
翅には鱗粉が無いので、蛾のようには見えない。前翅長約10ミリ。
雄の触角は櫛(くし)状。
雌の触覚はやや太目の糸状。