撮影:12月12日(東京都・葛西臨海公園)
江戸川河口へ向かう途中に、汽水池(下の池)を擬岩から覗いてみたが、鳥は全くいなかった。
そのまま真っ直ぐに江戸川河口へ行った。スズガモの群れが嘴を羽毛に突っ込んで睡眠中。
橋の下近くで一羽のホオジロガモの雌が忙しげに泳ぎ回り、ときどき水中に潜っていた。ホオジロガモ(頬白鴨)の雌 カモ科 (江戸川河口)
雌は頭部が暗褐色、背は褐色で、体下面は灰褐色。雄にある顔の白斑はない。
嘴の先端は黄色。目(虹彩)は白黄色、足は橙黄色。
全長は約40センチで、雄より小さい。
泳ぐ位置によっては逆光で水面がギラギラ。多くは影絵になってしまった。
スズガモ(鈴鴨) カモ科 (江戸川河口)
全長は雄が約46センチ、雌が約43センチ。
ひたすら睡眠にふけっていた。
ハシビロガモ(嘴広鴨) カモ科 淡水池(上の池)
ハシビロガモ数十羽が嘴を水中に突っ込み、数珠つなぎに輪になってぐるぐる回転していた。
なんで輪になっているのかな? 全長50センチ。
雄:頭は光沢のある暗緑色。目の虹彩は黄色。嘴は黒色。胸と腰は白色で、脇と腹は赤褐色。
雌:目の虹彩が暗い赤茶色、嘴は黒っぽい褐色。全体褐色で黒褐色の斑がある。
オカヨシガモ(丘葦鴨) カモ科 淡水池(上の池)
全長50センチ。カルガモよりやや小さい。
ホシハジロ(星羽白) カモ科 淡水池(上の池)
全長45センチ。
雄は頭と首は赤褐色で、胸は黒く、背中は灰白色。虹彩が赤い。
雌は頭と胸は褐色で、背中と腹は茶色。虹彩は黒褐色。
舌を出して羽づくろい。