撮影:7月7日(千葉市・加曾利貝塚公園)
マヤランは目立つ所為か彼方此方で見られますが、サガミランの生息地についてはほとんど聞かれない。ネットで調べても判然としない。調布の神代植物公園には生息しているようですが、少し遠くて億劫。それならば近場に行って探してみようか、と出かけました。
なんということでしょう。一発で探し当ててしまいました。
もとより、知る人ぞ知る場所だったのですが。サガミラン(相模蘭) ラン科シュンラン属 (初見初撮り)
別名:サガミランモドキ(相模蘭擬)
常緑林内に生える葉のない腐生植物の多年草。花期6~10月。
草丈10~30センチ。
千葉県では要保護に指定されている。
↓これだけフラッシュを発光させたら、黄色っぽくなってしまった。
唇弁は長さ15ミリ位で先が針状に尖る。
写真の草丈は10センチほど。
オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草) ラン科ツレサギソウ属
丘陵や浅い山の林内に生える多年草。
花茎の高さは45センチくらいになる。
花は淡い黄緑色で、後に突き出た距は長さ15ミリくらいで子房より長い。
真上から撮った。
ヒメヤブラン(姫藪蘭) キジカクシ科ヤブラン属(旧分類ではユリ科ヤブラン属)
野原などに生える小形の常緑多年草。葉の長さは15センチくらいで、幅は2~3ミリ。
花茎は10センチで、上方に10個ほどの花を総状につけるが、まばらに咲く。
花の直径は6ミリで淡い紫色または白色。