撮影:7月11日(松戸市・21世紀の森と広場)
この公園は森、林、池、広場、小川と盛り沢山なので、移動が大変。
夏はカンカン照りの太陽の下、木陰を拾いながら歩いても全身汗でぐっしょり。マヤラン(摩耶蘭) ラン科 シュンラン属
腐生植物なので、枯葉が敷き詰められた薄暗いところに生えている。
木の葉が揺れて木漏れ日が射した瞬間を狙ってシャッターを押す。タシロラン(田代蘭) ラン科トラキチラン属
子房が熟して亀裂が入り、種子を散布する。
唇弁には紫色の斑点がある。
拡大すると、まさしくランの花だ。
ニガクサ(苦草) シソ科ニガクサ属
もう盛りを過ぎてしまっていた。
帰りがけの道端に10匹くらいが、ばらばらに葉っぱの上で涼んでいた。
1匹を細い笹の葉でチョコンと触ったら、ピョンと飛び降りて隠れてしまった。アミガサハゴロモ(編笠羽衣)・幼虫 カメムシ目ヨコバイ亜目ハゴロモ科
尾端に蝋物質でできた毛束を持っていて、尾端を上に向けて曲げ、
毛束を八方に広げる。広げた直径は約10ミリ。
普段は毛束を閉じて尾端を水平にしている。
危険を察知すると毛束を広げてジャンプして逃げ、他へ着地する。
毛束を除く体長は約3ミリ。
静かに休息中。
カメラが近づくと敏感に危険を察知。逃げ足が速い。
毛束を広げて地上にジャンプした。