撮影:6月2日(千葉市・加曾利貝塚公園)
雨が上がったので、一週間前に撮リ漏らしたカラスビシャクの葉っぱを、運が良ければ撮れるかなと半分期待して加曾利貝塚公園へ。結局、カラスビシャクは見当たらずがっかりでした。
ウスヅマクチバ(淡褄朽葉蛾) ヤガ科 エグリバ亜科
前翅長約18ミリ。
初見かなと期待しましたが、6年振りの出合いでした。コバノカモメヅル(小葉鴎蔓) ガガイモ科カモメヅル属
山野の草原や湿地に自生する蔓性の多年草。
暗紫色の星型の花をつける。裂片は細長く、先が明瞭に捻じれる。
名前にコバノと付くが、ただのカモメヅルやオオバノカモメヅルという種はない。
花の直径は10~15ミリ。白い中央部の周囲には小さな副花冠がある。
一週間前には、蔓さえ伸びていなかったのに、たちまち蔓が伸び花が咲いてしまうのですね。ミヤコグサ(都草) マメ科ミヤコグサ属
草丈30センチ前後の多年草。
枝の先端に1~3個の蝶形花をつける。花は長さ約15ミリで、鮮やかな黄色。
道端などに普通に見られるそうですが、見たのは3年ぶりだし、ここで見るのは初めてです。レンリソウ(連理草) マメ科
湿った草地に生える高さ30~80センチの多年草。
紅紫色の花の長さは約2センチ。
千葉県では絶滅危惧II類相当の要保護生物(C)に指定されている。
もう花は終わっているものと期待していなかったが、まだ元気に咲いていました。
花色が青紫色から青色に変わっているので、もう萎れかけかな。