撮影:8月8日(千葉市・泉自然公園)
どこへ行く当てもなく車で家を出て、どこにしようか・・・どこも暑いし・・・
そうだ、泉自然公園へ行こう。
森林なので日陰が多く熱中症になりにくいから。
池は淀んでいて透明感がまったくなかった。
カルガモが一羽、所在なげにうろうろしていた。
林縁には蝶も蛾も昆虫も姿が無く、トンボだけがそこかしこに止まっていた。
猛暑になると虫たちはどこに避難するのだろうか。
林の奥の方で静かに涼しくなるのを待っているのだろうか。
元気なのは真っ黒な柄の悪いカラスだけ。
群れてガー、ガー、ガー。
モンクロシャチホコ(紋黒鯱鉾蛾) シャチホコガ科 <初見初撮り>
前翅長約24ミリ。
全体が白色で、前翅の基部と先端部に暗青色・暗赤色・黒色からなる紋を持つ。
先端部の点紋は列を成す。
ツマキシャチホコ(褄黄鯱鉾蛾) シャチホコガ科
体長は25ミリ前後。
幼虫の食餌植物はブナ科コナラ属のコナラ、クヌギなど。
翅の色が銀白色。翅の先端の黄白色紋の内縁が赤褐色である。
頭部は枝が折れたように平に見える。
ナナフシモドキ(七節擬)・褐色型 ナナフシ科
別名ナナフシともいう。
体長70~100ミリ。触角は短い。
最近、出かけるたびにナナフシモドキを見かけます。