カワセミ(翡翠、川蝉)・メス ブッポウソウ目カワセミ科
小さな池の端、水面から1mくらいの上に伸びた枝に、じっと留まっていた。
身動きひとつせず、静かに水面を見つめている。
魚を捕る気がないかのように、たまに横を向いたり、上を見上げたり・・・
突然バシャッと水に飛び込み、写真を撮る間もなく、魚をくわえて柵の上に。
ぶれてしまって魚が識別できな~い。
飛ぶ宝石といわれ、宝石の「ひすい(翡翠)」は、カワセミの緑色(エメラルド・グリーン)の羽根の色に似ているから。
オスの方が色鮮やかで美しく、メスの下くちばしは、口紅を塗ったように赤い。
足は極端に短く、歩行には全く適していないそうです。
鳴き声は「チィ-」「チチチー」「チッチー」だそうですが、聞いたことがない。
全長17cmで、ほぼスズメと同じか、やや大きめ。
名前の由来は、背中が美しい緑色なので「セミドリ」、川にいるので「カワセミドリ」、転じて「カワセミ」になったという説があります。
「翡翠」という漢字は中国名の転用ですが、カワセミと読ませるには無理がありますね。
コガマ(小蒲) ガマ科ガマ属
果実が熟すと、白い綿のような毛をつけるようになり、やがてむしられたようにぼろぼろになり、風にのって遠くまで運ばれる。