ツルカノコソウ(蔓鹿子草) オミナエシ科カノコソウ属
花は茎の先に多数つき、花冠は筒形で白色~淡紅色、直径2ミリ程度と小さい。
草丈20~40cmの多年草。
花後細い走出枝を長く伸ばし、その先に新苗をつくる。
ヤマネコノメソウ(山猫の目草) ユキノシタ科ネコノメソウ属
花後に果実が縦に裂開し、褐色で楕円形の種子が多数できる。
この様子が猫の瞳孔に似ている。
花は直径約5ミリ、蕚片は4枚で黄緑色。
リュウキンカ(立金花) キンポウゲ科リュウキンカ属
花弁のように見えるのは萼片で、5~8枚。
花径4センチ。
ミヤマシキミ(深山樒)・雄花 ミカン科ミヤマシキミ属
雌雄異株。円錐花序に径5ミリくらいの白花を密に付ける。
ミミガタテンナンショウ(耳型天南星) サトイモ科テンナンショウ属
花のように見えるのは仏炎苞で口辺部が耳たぶ状に張り出している。
花は、仏炎苞の中の棒状のものの基部にある。
ヤマブキソウ(山吹草) ケシ科クサノオウ属
花弁は4枚で黄色。花径4~5センチ。
クサノオウに感じが似ている。