撮影:4月15日(千葉市・加曾利貝塚縄文遺跡公園)

そろそろキンランの季節かな・・・と期待しつつ公園へ。
入って直ぐの林の中を見渡すと、点々と輝いて見える。
当たり!咲いていた!
早速、注意深く林の中に入って、接写!接写!
下草が刈られているので、見つけやすいし撮りやすい。
キンラン(金蘭) ラン科
花冠の直径は1~2センチ。

絶滅危惧II類(VU)、千葉県一般保護生物

絶滅危惧種に指定されていますが、千葉県内ではそれほど珍しくなく、
下草が刈られる雑木林ではよく見かけます。

山や丘陵の林の中に生える多年草。

キンランを堪能した後、奥の草原と林に向かった。
真っ盛りの一人静が一面に咲き乱れていた。
ヒトリシズカ(一人静) センリョウ科
花には花弁も萼もなく、雌しべ1個と子房の横腹に雄しべ3個がつく。

外側の2個の雄しべは基部の外側に黄色の葯があり、中央の雄しべには葯がない。

花穂の長さは1~3センチほど。

雄しべの花糸は白色でよく目立つ。

茎の先に1本の穂状花序を出し、ブラシ状の小さな白い花をつける。

低地~山地の林内や林縁の湿った木陰、丘陵の草原に生える多年草。