アマチャ(甘茶) ユキノシタ科
ガクアジサイの変種なので、よく似ている。落葉低木。
若葉を煎じた甘茶は甘味がある。
クララ(眩草[くららぐさ]、苦参[くじん]) マメ科
日当たりの良い草原などに自生する多年草。
茎の先に黄白色から緑白色の花序を総状につける。高さ1メートル前後。
写真は花弁が残ったまま、小さな豆果が成長している。熟すころには7センチくらいになる。
オオバノトンボソウ(大葉蜻蛉草) ラン科ツレサギソウ属
丘陵や浅い山の林内に生える多年草。
花茎の高さは45センチくらいになる。
花は黄緑色で、後に突き出た距は長さ13ミリくらいで子房より長い。
花の後の捩れた花柄に見えるものが子房である。
アシグロツユムシ(脚黒露虫)・終齢幼虫 キリギリス科ツユムシ亜科
林縁の樹上や草むらで見られる後脚の脛節が黒いツユムシ。
成虫は頭の先から翅端まで30ミリくらい。
写真は翅がまだ全然伸びていないので、体長は15ミリくらい。
ウスイロササキリ(薄色笹螽斯) キリギリス科ササキリ亜科
体長は25ミリくらい。
体色は明るく淡い黄緑色で、触角がとても長く体長の2.5倍くらい。
飛翔能力が優れている。
ヒメギス(姫螽斯)・若齢幼虫 キリギリス科キリギリス亜科
成虫は体長30ミリくらい。
全身が黒褐色で、背中は褐色。胸部後方の側面に白い条が斜めに入っている。
幼虫は背中と腹部背面が明るい褐色。
エンマコオロギ(閻魔蟋蟀)・若齢幼虫 コオロギ科
成虫は体長30ミリくらいで、背面は一様に黒褐色。
幼虫は翅がなく、全身黒色で胸部と腹部の境界に白い横帯がある。