マルバハッカ(丸葉薄荷) シソ科ハッカ属
通称アップルミントと呼ばれ、葉にリンゴのような香りのある多年草。
地中海沿岸からヨーロッパが原産地だが、丈夫で繁殖力が強く、土手や川原あるいは道端に繁殖し自生している。
冬は地上の葉は枯れても根が生きていて、春になると芽が出てくる。
花は白色~薄桃色で、草丈30-80cmの草全体が柔らかい毛で覆われている。
ツリガネニンジン(釣鐘人参) キキョウ科ツリガネニンジン属
山野のススキ草原や土手などに生育する多年草。別名はツリガネソウともいう。
草丈は50cmから100cmくらい。花は淡い青紫色が多いが白色もある。
細くて糸状の蕚が可愛らしさを誘う。大きな根が朝鮮人参に似ているらしい。
シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)・メス トンボ科
メスは麦わら色をしているので普通はムギワラトンボという。オスは青白色です。
ウスカワマイマイ(薄皮柄眼) オナジマイマイ科
俗にカタツムリとかデンデンムシと云われる陸貝の仲間で、本種の寿命は普通1年。
殻は薄く、筋状の模様がみられない。
口も胃も肛門もあり、眼、肺、腎臓も、肝心な肝臓、心臓もある。
当然、生殖器もあり、雌雄同体なので、他の個体と相互に同時に交尾し合う。
線虫など寄生虫を持っていることがあり、触った後は直ちに手を洗うこと。