サネカズラ(実葛)の熟した果実 マツブサ科サネカズラ属
別名ビナンカズラ(美男葛)
常緑の蔓性低木とされているが、葉っぱは全く無かった。
熱帯性なので、関東では冬は落葉するのかもしれない。
果実は径5ミリほどの果実が球状に集まった径30ミリほどの集合果。
イチゴと同様の構造です。
ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作) マンサク科トキワマンサク属
中国原産の耐寒性常緑中高木。
普通は春、3~5月に咲くのだが、日当たりが良いのか、もう咲いていた。
二期咲きともいわれている。
長さ2センチほどのリボン状の花弁は4枚、
いくつもの花が密集しているので、一つの花のように見える。
ノキシノブ(軒忍) ウラボシ科ノキシノブ属
常緑性のシダ植物。
大樹の樹皮などに生育する。これは梅の樹皮。
長さは10~30センチで、基部も先端部も細くなる。
胞子嚢は多数が2列に付く。
ウメノキゴケ(梅木苔) 地衣類ウメノキゴケ科
梅の木の樹皮に張り付くように生育している白っぽい苔。
樹皮に着生しているだけで、水分や養分は空気中から取り入れている。
寄生して木の養分を吸収しているのではない。
この苔は大気汚染に敏感で、車の排気ガスの多い環境では育たないそうです。