コモウセンゴケ(小毛氈苔) モウセンゴケ科モウセンゴケ属
湿地に生育する常緑多年草の食虫植物。
名前に"コケ"がつくが、コケ(苔)の仲間ではない。
葉はしゃもじ型であり、地面に広がる。
葉に紅い腺毛が生えていて、腺毛の先から粘液を出し虫を捕らえる。
花茎は高さ5~15センチ、花序は先が巻き短い腺毛がある。
花は片側について径7ミリ、淡紅色の5弁花。
モウセンゴケ(毛氈苔) モウセンゴケ科モウセンゴケ属
湿地に生育する食虫植物の一種の多年草。コケの仲間ではない。
葉は根生し、地面から放射状に出す。葉身はほぼ円形で約径8ミリ。
一面に長い毛があり、その先端から粘液を出し虫を捕獲し、消化吸収する。
白い花が咲くそうだが、時期が少し遅かったようで、見られなかった。
別名:マルバモウセンゴケ。
ヤマトカワゲラ(大和かわげら)・脱け殻 カワゲラ目カワゲラ科
山地の渓流に棲む日本特産種。幼虫の体長は20ミリ。
幼虫はザザムシと呼ばれ、佃煮や揚げ物として食用にする地方もある。
ヒメギス(姫螽斯)・脱け殻 バッタ目キリギリス科
成虫の体長は23ミリくらい。