湿地周辺の動植物
ノシメトンボ(熨斗目蜻蛉)・オス トンボ科アカネ属
赤トンボの仲間だが、赤色にならない。
体長は約45ミリ。
シオヤトンボ(塩屋蜻蛉) トンボ科トンボ亜科
シオカラトンボの仲間で、よく似ているがやや小さい。
体長は約43ミリ。
セッカ(雪加、雪下)・夏羽 スズメ目ウグイス科セッカ属
低地から山地の草原、水田に生息し、チガヤ・ススキなどイネ科のある場所を好む。
頭上が黒褐色、体の上面は黄褐色と黒の縦斑がある。
尾羽は表側が黒褐色で、裏側には2本の黒褐色の横帯模様がある。
尾を広げると真ん中が割れる。
体長は約13センチ。
頭上が黒褐色、体の上面は黄褐色と黒の縦斑がある。尾羽は、裏側には2本の黒褐色の横帯がある。遠くまでとおる声でさえずっている。
ヤマアワ(山粟) イネ科ノガリヤス属
山野の草地や湿地などに生える多年草。
花序がアワ(粟)に似ているのでこの名があるが、食用にはならない。
高さは60~150センチになる。
アワ(粟) イネ科エノコログサ属
高さ100~200センチ。
稲米以前は主食用であり、庶民にとってヒエと共に重要作物であったが、現代では雑穀扱いである。
他所の学習農園の栽培品