メマツヨイグサ(雌待宵草) アカバナ科マツヨイグサ属
マツヨイグサやコマツヨイグサと同じ仲間。
北アメリカ原産で明治時代後期に渡来した一年草。草丈は1メートル以上になる。
花期は7~10月、夕方から翌朝にかけて4弁の黄色い花を咲かせる。
花の直径はマツヨイグサよりずっと小さく3~4センチ。萎んでも赤くならない。
写真は未だ半開で、夜には平開する。
クワクサ(桑草)・緑色型 クワ科クワクサ属
道端や荒地に生える一年草で、草丈30~60センチ。全草に細毛がある。
秋に、桑に似た葉の腋から雄花と雌花が混じった塊状の集散花序をつける。
小花は花弁がなく、蕚が淡い緑色である。花径は5ミリ以下。
白く見えるのは雌花の雄しべで、白色で細い針状のものが雌しべ。
蕚や雌しべ、茎が暗紫色ものもある。
ミカドオオアリ(帝大蟻) アリ科ヤマアリ亜科オオアリ属
体長 8~11ミリ。体色は黒色で、多少褐色味を帯びる場合が多い。脚は褐色。
夜行性であるが暗い林内では日中でも活動が見られる。
ヒメハサミツノカメムシ(姫鋏角亀虫)・オス ツノカメムシ科
林下の薄暗い場所でぼやけているが、全体が赤味を帯びた淡い緑色をしていた。
幼体かな?成体は鮮やかな緑色である。
オスは尻部に赤く大きなハサミを持つ。ハサミはハの字型にやや開いている。
体長約16ミリ。