エパクリス・ロンギフロラ ツツジ科(旧エパクリス科)エパクリス属
学名:Epacris longiflora
オーストラリア南東部原産の半蔓性常緑小低木。
荒れ地や明るい林に自生し、高さは1メートルほどになる。
花は葉腋に集まって下垂して咲き、筒状の長さ30ミリほどの紅桃色で、先端が白く縁取られ5裂している。
花期は12月~3月だが、原産地では一年中花を咲かせる。
葉は小さく長さ7~8ミリ、卵状披針形でやや硬く、茎に密生する。
寒さに弱いが、暖地で気温5℃以上あれば越冬できるそうです。
枝に垂れ下がってたくさん咲く姿がとても可愛く、濃い緑色の葉とのコントラストが美しい。
エパクリス・レクリナータ ツツジ科(旧エパクリス科)エパクリス属
学名:Epacris reclinata
オーストラリアの南東部原産の常緑小低木。
砂岩地帯の湿ったところに生え、高さは1メートルほどになる。
花は葉腋に集まって下垂して咲き、筒状の長さ20ミリほどの紅色。
通常、先端の白い縁取りはないが、これは裂辺の縁だけわずかに白い。
花期は12月~3月だが、原産地では一年中花を咲かせる。
葉は小さく5~6ミリ、全体的に卵形でやや固く、先端が尖り、基部がやや広く、茎に密生する。
エパクリス・ロンギフロラによく似ている。
エパクリス ‘スプリングオレンジ’ ツツジ科(旧エパクリス科)エパクリス属
学名:Epacris cv. Spring Orange
オーストラリア南東部原産の常緑小低木。
スプリングオレンジは園芸品種名。
花はオレンジ色でなく、全体が赤色で、先端に白い縁取りがない。