撮影は1月下旬です。
ビルマネム(ビルマ合歓) マメ科ネムノキ属
学名:Albizia lebbeck
英名:Lebbeck tree、woman's-tongue tree
別名:オオバネム(大葉合歓)
北アフリカから熱帯アジア、オーストラリアが原産の高さ約8メートルになる落葉高木。明治以降に沖縄方面に帰化している。
秋に実った約20-30センチほどの豆果の莢は落葉した後も枝にぶら下がって残る。種子は小さく、長さ1センチほど。
花姿は在来のネムノキによく似ているが、花色は淡い黄緑色で香りが良い。
花色が酷似するオオバネムノキ(大葉合歓木、学名:Albizia kalkora)は、宮崎など九州の一部から南西諸島にかけて自生し、絶滅危惧種に指定され、浜離宮、長池公園などに植栽されている。
ピレア・クラッシフォリア・ムーンバレー イラクサ科ピレア属
学名:Pilea crassiforia cv. Moon Valley(=Pilea mollis cv. Moon Valley?)
別名:ピレア・ムーンバレー(Pilea Moon Valley)
ジャマイカなど西インド諸島~ペルー原産の常緑多年草。
株元からよく分岐し高さ15-30センチほどになる。
葉は対生し卵形で先は鋭く、葉縁は鋸歯状になり、3本のはっきりとした葉脈が目立つ。葉の長さ5-6センチ、幅3-4センチ。
葉面は表裏とも細かく縮れてしわがあり凹凸が深い。
表面は葉脈付近が茶褐色を帯び、葉縁付近はすっきりした黄緑色になる。
葉裏は、見忘れましたが・・・淡い赤茶色だそうです。
葉の表面のでこぼこが面白い。在来のイラクサ科ラセイタソウも縮緬状です。葉の表面を拡大するとこんな毛が生えています。
ホシセンネンボク(星千年木)
スズラン科(ナギイカダ科)(旧リューゼツラン科)ドラセナ属
学名:Dracaena surculosa cv. Florida Beauty
別名:ドラセナ・スルクロサ・フロリダビューティー
西部熱帯アフリカ原産の高さ60-200センチほどの常緑低木。
細い茎が四方に出て株立ちとなり、節ごとに二、三枚の葉がつく。
葉は長楕円形で長さ約10センチ、光沢のある濃緑色で、白斑が全面に吹き散らしたように入り、葉の中央には大きな白斑が入る。
同属の仲間には、よく知られた幸福の木(ドラセナ・マッサンゲアナ)がある。