撮影:5月中旬
西なぎさの波打ち際に沿って、ちょこちょこ餌を探しながら歩いていた。キョウジョシギ(京女鷸)・夏羽/雌雄 チドリ目シギ科キョウジョシギ属
日本では旅鳥として春と秋の渡りの途中に多数飛来する。全長約22センチ。
足は短く橙色で腹が白く、胸と顔に黒い模様がある。嘴は黒い。
水辺の小石や海藻、木片などをくちばしでひっくり返しながら餌を探し、
小さな昆虫やゴカイ、甲殻類などを捕食する。
<雄は夏羽では背中側が茶色と黒の斑模様で頭に白い部分が現れる。>
<雌?><雌は赤褐色が淡く、全体に色が鈍い。>
<飛翔時は翼の上面に赤褐色、黒、白の斑紋が出る。>
トウネン(当年)・夏羽 チドリ目シギ科オバシギ属
日本には旅鳥として春と秋に渡りの途中で多数立ち寄る。
全長約15センチ、シギの仲間では小さい。
夏羽は顔と胸や背が赤褐色になり、体の下面は白色になる。
冬羽は上面が灰褐色となる。雌雄同色。
全国の海岸、河口の干潟などにすみ、ちょこちょこと足早に歩いて、
泥の中の微小な昆虫、ゴカイ類、甲殻類などを餌としてあさる。