撮影:9月上旬
エビイロカメムシ(海老色亀虫)・幼虫 カメムシ科カメムシ亜科
幼虫全体は透明感のある淡い黄褐色で、赤茶の縦スジが見られ、縁が少し黒く見える。形は平たく楕円形。8月頃羽化し、成虫で越冬する。
成虫幼虫ともにススキなどのイネ科植物に寄生し、汁を吸う。ススキの葉にいつもぴたっとくっついてじっと動かず止まっている。この幼虫の体長は目測で15ミリくらい。成虫の体長14~19ミリだが、まだ見たことが無い。
バイバラシロシャチホコ(倍散?白鯱蛾)? シャチホコガ科
平地の森の頭上5メートルくらいの樹幹にとまっていた。前翅長約20ミリ。
シロシャチホコにも似るが、シロシャチホコは高地性らしいので・・・。
シロツトガ(白苞蛾)?・メス ツトガ科 ツトガ亜科
全体に真っ白だが、淡い黄色の紋が多数出る個体も多いらしい。
触角は淡い白褐色。白い鬚が三角状に開いている。前翅長約15ミリ。
旧名は、タイワンキボシツトガ。
オオバナミガタエダシャク(大翅波形枝尺蛾) シャクガ科 エダシャク亜科
淡い茶色に3本の暗褐色の波模様があるが、斑紋の強弱は個体差がある。
やや小型のウスバミスジエダシャクと酷似しているが、本種は後翅の横脈紋は白抜きになっていない。開張約50ミリ。