撮影:2月上旬
昼時をかなり過ぎていたので、散策しながら車まで戻り、安い食事処で昼食を済ませた。一時間後に戻ってみると、まだ鳥の姿はなかった。そこで少しぶらぶらしていたら、またハギマシコの一群がやってきた。今度は日当たりの良い絶壁にとまってツワブキの種子を啄ばみながら陽に当たって暖をとっている様子。
しかし、やはり距離はかなりあった。
ハギマシコ(萩猿子)・冬羽 スズメ目 アトリ科
全長約16センチ。越冬のため北方から飛来する冬鳥。
崖や岩場の周辺を好み、崖地の多い海岸や山地で見られることが多い。
冬には数十から数百の群れで行動し、崖地で草の種子を食べる。
雄は胸から腹にかけては茶褐色の地に薄紅色(萩色)を帯びる。
雌は雄より地味らしいが、私のような初心者には区別は難しい。
嘴は黄色で先端が黒い。