撮影:5月中旬(市原市民の森)
キセキレイ(黄鶺鴒)・冬羽 スズメ目セキレイ科セキレイ属
全長20センチでハクセキレイと同じくらい。
顔は灰色で、眉斑、顎線は白い。下面は黄色で脇は白っぽい。
嘴は黒い。喉は冬は白く、夏は黒い。
小さな清流沿いを、数羽がさえずりながら行ったり来たり敏捷に飛び回っていた。
ヤブデマリ(藪手鞠) スイカズラ科ガマズミ属
山地の川沿いに多く生える落葉小高木。
ニホントカゲ(日本蜥蜴) トカゲ科トカゲ属
(近年、東日本の本種はヒガシニホントカゲに分類するようです。)
ニホントカゲ3匹が、崖の上から絡み合いながら下のほうへ降りてきた。ケンカしているようだ。目の前でくわえたり離れたり、そのたびに崖を滑り落ちて、またよじ登り、またくわえたり、くわえられたり。全長20~25センチ。
顔と喉が赤く染まり、全体にも赤っぽく、婚姻色らしい。
婚姻色が現れた雄は、縄張りを持ち、他の雄と戦いを繰り広げる。
ヤマカガシ(山楝蛇) ナミヘビ科ヤマカガシ属
山沿いの田んぼや川沿いに生息する。生息数はマムシよりかなり多い。
体長は70~150センチ。
毒液は有毒で、毒の強さはハブの10倍、マムシの3倍もあり強力である。