撮影:1月中旬(新宿御苑)
対象がトモエガモしか居なかったので、やたらに撮り捲ってしまった。
相変わらず、まぐれ当たりもなく、がっかり。一向に上達しません。
ここに渡来してから、既に2ヶ月になるせいか、鳥撮り男女は両岸に計10名ほどで意外に少なかった。
池は木々がこんもりとした下を除き、ほぼ全面に氷が張っていた。
氷っていない水面が少ないので、狙いを定めやすかった。
トモエガモの雌雄は距離を大きく離すことがなく、お互いの位置を確かめ合いながら遊泳したり居眠りしたりしていた。雄より雌のほうがやや行動的でした。
↓左手前が雄、右端が雌。
↓左:雄、右:雌。雌は全身の羽が褐色で、黒褐色の斑紋が入る。また嘴基部に白い斑紋が入る。
↓左:雌、右:雄
↓雄
↓マガモの群れ。トモエガモは写っていません。
トモエガモ(巴鴨)・雌雄 カモ科マガモ属
環境省レッドリスト:
絶滅危惧II類(VU)
シベリア東部で繁殖し、冬季になると日本などへ南下し越冬する。
全長約40センチ。雌は雄より少し小さい。
コガモよりやや大きく、マガモよりはかなり小さい。
雄は肩羽が長く伸び、嘴は黒い。
雄の繁殖羽は頭部に黒、緑、黄色、白の巴状の斑紋が入る。
雌は全身の羽が褐色で、黒褐色の斑紋が入る。また嘴基部に白い斑紋が入る。