撮影:4月中旬(千葉県市川市・大町公園)
ツマキチョウ(褄黄蝶)・雄 シロチョウ科シロチョウ亜科
春にのみ現れる可憐な蝶で、翅の表側は、白色で前翅に黒点がある。
雄は前翅表面の先端が黄橙色であるが、雌は白色である。
後翅の裏は編目模様になっていて、迷彩色になっている。
モンシロチョウより一回り小さく、前翅長25ミリ前後。
暖かくて日当たりのよい日だったので活発に飛び回り、
滅多に止まらず、止まってもすぐに飛んでしまうので、ぶれぶれぼけぼけになってしまった。
スジグロシロチョウ(条黒白蝶) シロチョウ科 シロチョウ亜科
前翅長25~35ミリ。
モンシロチョウに似ているが、翅脈の周りの鱗粉が黒くなっていて、
翅に黒いスジがあるように見える。
キタキチョウ(北黄蝶) シロチョウ科モンキチョウ亜科
林縁や草原で普通に見られる黄色いチョウ。前翅長23ミリほど。
従来はキチョウといわれていた。
常にひらひら飛んでいて、滅多に止まらないので撮り難い。
シオヤトンボ(塩屋蜻蛉)・雌雄 トンボ科トンボ亜科
体長43ミリほどで、シオカラトンボよりやや小さく、雌雄はほぼ同じ大きさ。
雌雄とも翅の先端上部の斑紋の色は黄色。シオカラトンボは黒色。
雌が空中停止飛行して産卵していたが、動作が速くて上手く撮れなかった。
疲れて休憩?
雄はシオカラトンボの雄に似ているが胸背部がくっきりした青白色で、腹部先端部まで青白い。