撮影:7月下旬(東京都八王子市裏高尾・日影沢林道)
林道を歩いていると、コミスジが何度も現れた。ひらひらと飛び、止まってはまたひらひら。
なかなか長く止まらない。翅を開いて止まるので翅の裏を撮るには忍耐が必要。
イチモンジチョウは一頭だけだったが、かなり傷んでいて哀れだった。コミスジ(小三条蝶) タテハチョウ科タテハチョウ亜科
やや小型のタテハチョウの仲間で、黒褐色から濃茶色の地に白い三本の帯がある。
開張は約50ミリ。ミスジチョウよりも小さいのでコミスジ。
どれも翅表の地色が黒褐色だった。
コミスジ(1)
同じような写真ばかりですが、ご容赦願います。
コミスジ(2)
コミスジ(3)
コミスジ(4)
イチモンジチョウ(一文字蝶) タテハチョウ科タテハチョウ亜科
翅表は黒褐色地に白帯があり、前翅と後翅の模様がつながって、一本の白い条があるように見える。
翅を開いた長さは約60ミリ。
翅がかなりぼろぼろに傷んでいた。かなりの苦労がしのばれる。生き延びることは大変だなあ。