撮影:8月上旬(千葉県千葉市・泉自然公園)
ツリガネニンジン(釣鐘人参) キキョウ科ツリガネニンジン属
日当たりのよい山野に生える多年草。草丈は50~100センチ。
花は8~10月に咲き、淡い青紫色が多いが白色もある。
蕚は細くて糸状。茎葉は、葉柄がほとんどなく輪生する。
雌しべは釣り鐘型の花から少し突出し、3裂する。
池の辺の散策路をふらふら歩いていたら、、、
前方を異様な雰囲気の水鳥がよたよたと心もとない歩き方をしていた。何だろう、、、カメラを向けながら脅かさないように近づいた。
何となく、記憶にあるオシドリの雌に似ていた。
どうも左の翼が垂れ下がっているとしか見えない。
猛禽に襲われたのか、それとも猛禽より怖いカラスにやられたのか。
何となく寂しげで元気なさそう。
とぼ、とぼ・・・
虫?喰えるかな?
オシドリの若鳥? カモ科 オシドリ属
成鳥の全長はオス48センチ、メス41センチ。繁殖期は4~7月。
今の時期、若鳥の雌雄と成鳥の雌、それに繁殖を終えた成鳥の雄は似たような模様になっていて判別が難しい。若い雄は繁殖期以外は雌に似るが、嘴が赤く脇の白斑が不明瞭。
同公園の一昨年のオシドリは→
こちら。